防災対策情報
地震について
日本は地震が多い国です。1978年、宮城県でも宮城県沖地震があり、大きな被害が出ました。近い将来、また大きな地震が来ることが予想されます。地震はいつ来るかわかりません。日頃から、地震がおきた場合の準備をしておきましょう。
1 日頃の対策
(1) 家の中で一番安全な場所を確認しておく。
(2) 一人一日2~3リットルを目安に飲用水を確保しておく。
(3) リュック、あるいは救急袋を用意し、家族全員が知っている場所に置く。その中に必要な物を入れておく。
a 懐中電灯、乾電池
b 飲用水、食糧
c 携帯ラジオ
d 現金(10円硬貨は公衆電話に便利)
e 身分証明書の写し、パスポート、預金通帳などの貴重品
f マッチ、ライターやろうそく
g 救急セット(持病がある人は常備薬を忘れずに)
h へルメット、あるいは頭巾
i 軍手、靴下及び肌着
j 防寒、防水用シート
k ロープなど
(4) 転倒防止用の金具で家具を固定する。
(5) 窓、食器棚や木棚などのガラスに飛散防止用フィルムを貼る。
(6) 緊急用の電話番号や言葉が通じる相手の連絡先を明記しておく。
(7) 避難場所と最寄りの病院及びその経路を確認しておく。避難場所はお住まいの市区町村に問い合わせる。
2 地震が発生したら
(1) まず身の安全をはかり、最寄りの安全な場所に避難する。
(2) 使用中のガス、ガスコンロ、ストーブの火を消す。他の調理器具や暖房器具等出火の原因になりそうなものはすべて切る。出火していれば、ただちに手近な消火器で消す。
(3) 部屋や玄関のドアを開け、逃げ道を確保する。
(4) テレビ、ラジオ、電話などで震災情報を随時把握するように努める。
(5) 慌てて建物から飛び出さず、地震がひとまず落ち着いてから救急袋を取り出し、ヘルメットなどで頭部を保護しながら空き地に出る。
(6) 家族や近所の人からはぐれないよう、お互いを確認しながら速やかに避難所へ移動する。
(7) 自動車の運転中であれば急ブレーキを避け、ゆっくり滅速しながら左側路肩に寄せる。ガソリンスタンドや高圧ガス施設のそば、歩道橋の下などには停車しない。
(8) 歩行中は、広い道なら中央へ、繁華街では看板、電柱や窓ガラスなどの落下物に気を付ける。
3 地震の後は
余震や津波の危険があります。ラジオ、新聞やテレビ等でできるかぎり正しい情報を集めます。大きな地震で自宅に戻れない状態になった時は、家族の安否と避難先を自分の国の在日大使館や領事館、所属している会社や学校等に速やかに連絡しましょう。
4 災害用伝言ダイヤル(電話番号は171)
災害が発生すると、被災地への電話がかかりにくくなります。そのようなとき、「災害用伝言ダイヤル」をご利用ください。被災地にいる人が録音した、安否などに関する情報を、ほかの地域にいる人が聞ける、声の伝言板です。被災地にいる人へ、メッセージを送ることもできます。
NTTが災害用伝言ダイヤルサービスを始めるときは、テレビやラジオでお知らせします。
使い方は、電話番号171をダイヤルし、日本語の利用ガイダンスに従って、伝言の録音、再生をおこないます。
5 地震の震度
震度7 震度7では、揺れにほんろうされ、自分の意志で行動できません。耐震性の高い建物でも、傾いたり、大きく破壊するものがあります。大きな地割れ、地すべりや山崩れが発生し、地形が変わることもあります。
震度6強 震度6強では、立っていることができずはわないと動くことができません。多くの建物で、壁のタイルや窓ガラスが破損、落下します。耐震性の低い建物では、倒壊するものがあります。地割れや山崩れなどが発生することがあります。
震度6弱 震度6弱では、立っていることが困難になります。かなりの建物で、壁のタイルや窓ガラスが破損、落下します。耐震性の低い住宅では、倒壊するものがあります。地割れや山崩れなどが発生することがあります。
震度5弱 震度5強では。非常な恐怖を感じます。テレビが台から落ちることがあります。補強されていないブロック塀の多くが崩れます。多くの墓石が倒れます。
震度5弱 震度5弱では、多くの人が身の安全を図ろうとします。座りの悪い置物の多くが倒れ、家具が移動することがあります。窓ガラスが割れて落ちることもあります。
震度4 震度4は、かなりの恐怖感があり、一部の人は身の安全を図ろうとします。つり下げ物は大きく揺れ、棚にある食器類は音を立て、座りの悪い置物が、倒れることがあります。
震度3 震度3では、屋内にいる人のほとんどが揺れを感じます。棚にある食器類が、音を立てることがあります。
津波について
津波は、主に地震によって引き起こされ、海岸などに広域の被害を引き起こす危険な災害です。日本は世界の中でも地震津波による被害を多く受けた国です。
津波は、陸に近づくと急激に高い波に変化し、入り組んだ地形ではさらに波が大きくなります。また、一回だけではなく、何回も押し寄せてきます。
海の近くにいる時に地震の揺れを感じたら、すぐに高いところに避難しましょう。
地震の揺れが大きくない時でも、大きな津波が来ることがあります。津波警報や注意報などの情報に気をつけましょう。
○ 津波から身を守る心得7カ条
(1) 小さなゆれでも油断禁物!
小さいゆれの地震でも、長い時間ゆっくりとしたゆれを感じた時は要注意。津波の危険があります。
(2) 安全な高いところへ避難する!
ただちに海岸からはなれ、急いで安全な高いところに避難。その際は「より遠く」ではなく「より高い」ところへ逃げること。
(3) 津波のスピードは速い!
津波のスピードは沖合ではジェット機、陸上でもバイク並みの速さで襲ってきます。ゆれを感じたら、すぐ避難を。
(4) 津波はくり返しやってくる!
津波は長時間繰り返す場合があり、1回だけではなく、2回、3回と襲ってきます。警報や注意報が解除されるまで海や川に近づかないこと。
(5) 正しい情報を聞く!
避難先では、ラジオ、テレビや広報車などを通じて正しい情報を聞きましょう。
(6) 海岸に近づかない!
津波注意報でも、海辺には絶対に近づかないようにしましょう。
(7) 河川に近づかない!
津波は河川をさかのぼることもあるので、河川には絶対近づかないようにしましょう。
気象情報について
1 警報と注意報
警報とは、重大な災害が起こるおそれのあるときに警戒を呼びかけて行う予報です。また、注意報は、災害が起こるおそれのあるときに注意を呼びかける予報です。
2 警報の種類
大雨
洪水
大雪
暴風(とても強い風)
暴風雪(とても強い風と雪)
波浪(高い波)
高潮(海の水面が高くなること)
3 注意報の種類
大雨
洪水
大雪
強風(強い風)
風雪(強い風と雪)
波浪
高潮
雷
乾燥
霜
低温(低い温度)
濃霧(濃い霧)
雪崩
着氷
着雪
融雪(雪が融けること)
台風・洪水について
1 台風・洪水に備えて
日本では夏から秋にかけて台風が多く、強風や豪雨で、地滑りや洪水などの被害がでることがあります。強風や洪水に備えて、次のことに心掛けましょう。
(1) 家の各所を点検し、被害をできるだけ小さくするために修理や補強をしておく。
(2) 窓ガラス等は、ガムテープやビニールテープを貼って補強し、雨戸・シャッターなどがあれば閉める。
(3) 庭、あるいはベランダに出しているごみ箱、鉢植え、置物などは固定するか家に取り入れ、強風に吹き飛ばされないようにする。
(4) テレビアンテナ類は、そえ木、針金などで補強する。
(5) 排水口や樋の中に溜っている泥、塵などを取り除き家の回りの排水をよくする。
(6) 浸水の恐れがある地域や低地に住んでいる場合は、家具、電気製品などをできるだけ高い所に移す。
(7) 停電することがあるので、懐中電灯や携帯ラジオなどを家族全員が定めたところに置いておく。
(8) 非常持ち出し品を揃え、出しやすい場所に置いておく。
(9) 最寄りの避難場所、避難経路を確認する。
各市区町村役所、消防署、土木事務所(地域によって名称が異なります)に避難場所の案内及び大雨によるがけ崩れや地滑りが起きる危険性のある地域を記した「危険箇所図」があるので、自分が住んでいる地域が安全かどうかを必ず確認しておく。
2 台風が来たら
(1) 強風のときには外出しない。どうしても外出する際にはヘルメットか厚手の帽子をかぶる。
(2) 折れた電柱や垂れ下がった電線には近寄らない。
(3) 気象情報に十分注意し、避難勧告や指示が出れば速やかに避難をする。特にお年寄り、病人や乳幼児がいる家庭は早めに避難する。
3 り災証明
風水害の被害にあって、税の減免や猶予などを受ける場合には「り災証明」が必要です。申請書は市区町村の役所や消防署にあります。
火事について
1 消防署へ連絡するには(電話番号は119)
火事のときは、大きな声で近所の人に知らせ、消防署に電話して、消防車を呼びましょう。
自分ひとりで消そうとすると危険です。
「119」に電話をして消防署がでたら、あせらず、落ち着いて、
(1)火事であること、
(2)どこであったか(住所または目標物)、
(3)燃えているもの、を話してください。
消防車のサイレンが聞こえたら、道案内のために迎えに出てください。
「119」は無料で消防署につながります。公衆電話では、10円玉もテレホンカードも必要ありません。
知らせるときに、あわてないように、日頃から自分の名前と住所、近くの目印となる建物の名前を、ひらがなやローマ字で大きく書いて、電話の近くにはっておくと便利です。
2 携帯電話から「119」(消防署)に電話するとき
(1) 携帯電話は、通報場所(住所)、携帯の電話番号を、必ず告げてください。
住所が分からないときは、現場近くの目印となる目標物を伝えるか、近くの公衆電話を利用してください。
(2) 場所や状況確認のため、消防署からかけなおすことがあります。通報後も電源を切らず、その場にとどまっていてください。
(3) 自動車運転中は、安全な場所に停車してから通報してください。
3 FAX 119番
FAX番号0120-119221(フリーダイヤル)
4 り災証明
火災の被害にあって、税の減免や猶予などを受ける場合には「り災証明」が必要です。申請書は市区町村の役所や消防署にあります。
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